2007年 05月 11日
五月の突風でしたね
みなさま、突風に飛ばされたりしてませんか??
アンドロマックが終わりましてそろそろ一ヶ月。
我らがボス・ウサ大島も、新国立劇場の「夏の夜の夢」の稽古の合間を縫って、ワークショップを再開してます。
新しいメンバーもまた増えて、稽古場の空気はまさに「心機一転」!!
そんな中、私には、私自身とUの稽古場のとても興味深い変化がありました。
それは、私が別の稽古場に行った時の事。
台詞を読んだ私に演出家が言ったのは「台詞の滑舌や読み方ばかりを気にしすぎて中身が無くなっている」というダメだし。
そんな事あまり言われた事無かったので戸惑っていました。
そんな出来事を抱えて久々に顔を出したUの稽古で、新しい題材を手にみんなにボスが語ったのは…。
「台詞の読み方だけではなくて、どんな風に心が動いたのか、どんな風に感じたのかを今度はもっとやっていかないとと、思った」
わお!!なんていう偶然!!
初心に還る。
この春は私個人にとっても、Uにとっても新たな一歩のようです。
新たな題材は「街と飛行船」という作品の一節。
みんなが自分の心が動いたフレーズを抜き出して強調して読んでみる。
ただ大声にするのではなく、自分の心に従って強調してみる。
自分の心が感じた事を、お客さんに伝わるように、強調してみる。
いろんな情景を妄想して読んでみると。
私は、あまり楽しくなかった義務教育の時代に、ひゅうっと引き戻されるような感覚を覚えました。
今更なんでや!!と、思いましたが、まぎれも無く、それは私の中にあるもの。
素直な気持ちで読んで、出て来たものを、素直に受け止めて大事にしてみる。
そこから、なにか始まるのかもしれない!という気がしました。
どんなものが生まれるのかは、これからのお楽しみ。
そんな感じで(どんな感じだっ!)Uは、またまた新しく励んでおります。
わたしも、自分の気持ちに、今一度立ち還り、受け止め直す時なのかな。
そしたら、今まで見過ごしていた私に出会えるかもしれない。
そしたら、また何か面白くなるかもしれない!!
初夏の風のように「素直」に!!駆け抜けていきたいと思います。
本多由佳
アンドロマックが終わりましてそろそろ一ヶ月。
我らがボス・ウサ大島も、新国立劇場の「夏の夜の夢」の稽古の合間を縫って、ワークショップを再開してます。
新しいメンバーもまた増えて、稽古場の空気はまさに「心機一転」!!
そんな中、私には、私自身とUの稽古場のとても興味深い変化がありました。
それは、私が別の稽古場に行った時の事。
台詞を読んだ私に演出家が言ったのは「台詞の滑舌や読み方ばかりを気にしすぎて中身が無くなっている」というダメだし。
そんな事あまり言われた事無かったので戸惑っていました。
そんな出来事を抱えて久々に顔を出したUの稽古で、新しい題材を手にみんなにボスが語ったのは…。
「台詞の読み方だけではなくて、どんな風に心が動いたのか、どんな風に感じたのかを今度はもっとやっていかないとと、思った」
わお!!なんていう偶然!!
初心に還る。
この春は私個人にとっても、Uにとっても新たな一歩のようです。
新たな題材は「街と飛行船」という作品の一節。
みんなが自分の心が動いたフレーズを抜き出して強調して読んでみる。
ただ大声にするのではなく、自分の心に従って強調してみる。
自分の心が感じた事を、お客さんに伝わるように、強調してみる。
いろんな情景を妄想して読んでみると。
私は、あまり楽しくなかった義務教育の時代に、ひゅうっと引き戻されるような感覚を覚えました。
今更なんでや!!と、思いましたが、まぎれも無く、それは私の中にあるもの。
素直な気持ちで読んで、出て来たものを、素直に受け止めて大事にしてみる。
そこから、なにか始まるのかもしれない!という気がしました。
どんなものが生まれるのかは、これからのお楽しみ。
そんな感じで(どんな感じだっ!)Uは、またまた新しく励んでおります。
わたしも、自分の気持ちに、今一度立ち還り、受け止め直す時なのかな。
そしたら、今まで見過ごしていた私に出会えるかもしれない。
そしたら、また何か面白くなるかもしれない!!
初夏の風のように「素直」に!!駆け抜けていきたいと思います。
本多由佳
by spaceu
| 2007-05-11 23:21