2015年 10月 24日
十二単の不思議
そろそろ紅葉の季節。
体育の秋、食欲の秋、そして芸術の秋ですね。
平安時代の着物といえば十二単

小袖と長袴を着て、その上に五つ衣
打衣、表着、唐衣、裳と重ねていきます。
十二単を着る時に腰ひもを二本しか使っていない!!
古くからある日本の技にびっくりした今日この頃です。
色の重ね合わせにも、多々意味合いがあったり
わざと、下の色が透けるような衣を着て色合いを楽しんだり
奥が深いです。
1月公演の「とき語り 源氏物語」オーディション開催いたします。
皆様のご応募おまちしております。
渡辺